Yさんの家造り物語 第5話

08d227ff.gif
みなさん おはようございます。
メールのやりとりや御来社頂いての間取り検討ですが、ご家族の意見や、自分の思い、法的制限など本当に決めるのは大変な判断力が必要だと思います。私達はその部分で分かりやすくお話をすすめなくてはいけないと常々考えています。鳥瞰図やパースで実際に近いシュミレーションを見て頂くのも一つの方法です。Yさんから図面決定までの思いがこんなでしたとメールを頂きましたので、みなさんのご参考にぜひご一読下さい。
間取りの検討
・南側を空けたい、
・部屋は広く取りたい
・導線は良くしたい
・日当たりは良くしたい
・・・・
思う存分要望を伝えました。
最初の平面図が提示され、「絵」になると具体的な指摘箇所が
明確になります。自分でもイメージの絵を描き、高山さんに伝えますが、
法的規制(北側斜線規制、建ペイ率、容積率、等)や階段の構造など
からなかなかきまりません。
やり取りをしている間に、自分でもこの間取りは
「できる」、「できないも」解ってきました。
何度も書き換えて頂き、驚きました。
最初に提案頂いたものに非常に近い図面がそこにありました(笑)。
最初から提案頂いた間取りの理由を説明頂き、
理解・納得するのは難しいと思いますが、
自分でもあれこれ考え、図面にしてもらうことが、
ひとつの理解・納得の道だったのかもしれません。
避けて通れれば早く着工できるかも知れませんが、
何度もすることではないですから。
また、家族の意見も確認することも大事なことでした。
このようなコメントなのですが、造り手目線と施主目線が合致しにくい部分だと思います。今後さらにわかりやすいご提案をと考える事が大切だと感じた出来事でした。
この後、窓の大きさや種類を再確認して一部変更 いよいよ確認申請用図面の作成の段階にはいりました。 

Accessアクセス

〒211-0034 川崎市中原区井田中ノ町28番2号【google mapで開く】